CASE 01
- 材料供給ロボット 不二越SRA166
- 作業者の環境改善と安全対策
会社名:株式会社木屋製作所様
- 品質/安全
- 自動車
- 搬送
- 多関節ロボット
金属を主原料とした自動車部品の製造
お客様1社1社のニーズに合わせた提案対話型のモノづくりを実現します。薄物はもちろん中板厚の板金加工が得意です。小物から大物まで私たちにお任せください。汎用工法により大幅コストダウンが可能開発期間も短縮できます。

課題
30㎏の鋼板を人手にてプレス機へ投入、
危険で重労働な作業者の負担が多い作業現場でした。
厚物のプレス作業は多いと1日50枚近くを運搬する日もあれば2~3日作業がない日もあり、受注状況により生産のバラツキがあります。
年齢・性別関係なく長く働ける環境づくりは、急務となっています。
導入効果
作業者の環境と安全の改善になりました。 年齢・性別に関係なく作業が可能になりました。
ビフォーアフター
- 改善前
- 作業人員も増やせない中で1人で1日50枚近い鋼板を搬送していました。
3分に1枚の作業、作業員の腰の負担が非常に大きく改善テーマになっておりました。
- 改善後
- 完全に無人にはなってはいませんが、作業者の負担は大幅に軽減され装置を監視するだけになりました。
お客様の声(製造部)
重労働作業、長時間作業は腰の負担が増えるため、従業員の不調やケガの原因にも。
体調不良で会社を休むことになると、シフトの調整で生産に大きく影響、経営にも大きな影響になります、また従業員の高齢化も深刻な問題でした。
お客様の声(作業者様)
以前は重労働で中腰の作業は体への負担が大きく職場環境の問題がありましたが現在はロボットが作業をしてくれるため非常に楽になりました。

製作会社様のコメント
少量多品種という事もあり、自動化が困難な現場であった
「自動化の問題」
①投入材料サイズ、金型送りピッチ、材料投入位置も品種により異なる為、品種毎のティーチングor調整が必要
②直近に生産予定がない品種もある為、金型交換しての各品種毎のティーチング作業を現地で行うのは実質不可能
「解決方法」
投入材料のサイズ、金型送りピッチ、金型サイズをタッチパネルに入力すると、自動で投入POSを演算するようソフト構築を行いました。それにより、お客様にてロボットを触る事なく品種登録が出来る装置構成を実現しました。
自動車・半導体・医療業界まで産業用ロボットと画像装置を使って自動化致します。
