メカトロニクスのSUNTEX

Cultural Activities

文化活動のご案内

どんなに優秀なハードでも、
豊かなソフトがなければ無意味であるように、
経済活動においてもまた、
心の豊かさが失われては意味をなしません。
私たちは、茶道や彫刻といった
文化活動への貢献を通じ、
地域の人々や自分たち自身の心の豊かさを
追求しています。
ここでは、そんな取り組みを2つご紹介します。

古都川越に、誇るべき茶屋を建てる
創業50周年の年、川越商工会議所会頭の任を終え、創業者・齊藤 英雄が抱いたのは「生まれ育ち、起業をした川越の街に恩返しがしたい」という想いでした。そこで考えたのが、「茶室」の建造。当時の川越には、これという茶室が見当たらなかったのです。伝統建築の大家・中村昌生先生の監修の元、完成した茶室・聴雪庵は、その空間いっぱいに「一期一会のもてなしに心をこめたい」という庵主・齊藤 英雄の心意気が詰まっています。

「歴史のある川越にふさわしいものとはなにか」
茶室・聴雪庵は、そう考え、発想したところから始まりました。
人口が減り、デジタル化が進み、インターネット上で多くのことができる現代においては、「いまさらお茶なんて」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、そのお茶の中にこそ、人間の生きる美学や文化、伝統といった、この国が長年にわたって大切にしてきたものが詰まっているように思うのです。
人をもてなす際に現れる心の美しさを表現する茶道は、
茶の湯、茶碗、茶道具や掛け物など、茶事として進行するその時間自体が総合芸術。
ご機会があれば、聴雪庵、そして川越の街で、茶道の心に触れて頂ければ幸いです。

庵主・齊藤 英雄

アクセス
埼玉県川越市小仙波町4-7-4

JR埼京線・東武東上線「川越駅」東口下車
本52[西武バス]川越グリーンパーク方面
「小仙波町四丁目」下車 徒歩2分