メカトロニクスのSUNTEX

Case
事例

画像計測器自動投入ロボット テックマン
24時間レーザー測定 協働ロボット導入

会社名:株式会社ヤナギサワ様
ディーゼルインジェクタ・ディーゼルバルブ・電動ブレーキ・ガソリン燃料噴射装置・センサ等の各種部品を手がける切削加工一筋の会社になります。日々進歩する社会やお客様へ対応していくため、日頃より基盤となる1人1人の技術力の向上を大切にしています。その為、製造・検査の機器設備を研究・開発から改良し、徹底された品質管理にこだわり高度な技術の総合力が結集された会社になります。
人手不足/画像検査
金属
検査
協働ロボット
Theme
課題

課題

自動車の燃料部品は高精度が要求される為に、ほぼ全製品検査をしています。数量が多い製品は専用の検査装置で自動化されていますが、小LOTの製品は人手に頼るしかありませんでした。また単純作業の為にOKとNGの仕分けを間違えてNG品がお客様へ納品されてしまうこともありました。

Benefits
導入
効果

導入効果

画像計測機へロボットで投入することによりOKとNGの仕分けミスが無くなりさらに24H稼働できるため工数の削減につながりました。人員削減とヒューマンエラーがなくなりました。

Change
変化

改善前

画像計測機へ製品を投入し、OK品は右の入れ物に、NG品は上部の赤箱に投入することになっているが、単調作業でほとんどがNGが出ない為、NG品をOK品の入れ物に投入してしまうミスが発生してしまいました。

改善後

画像計測機にロボットで投入し、OK/NGの仕分けをしてくれるために選別ミスがなくなり、カメラ付きロボットの為多種製品に対応して24Hの稼働が可能となりました。

Voice
1

お客様の声
(品質管理部 課長 田嶋様)

画像検査工程は品質を保証する上で大変重要な工程になっていました。しかし画像計測機に置くだけの単純作業のためOK/NGの仕分けのミスが発生しお客様に迷惑を掛けることがありました。
また、置くだけの作業に作業者をひとりあてがわなくてはいけなく昨今の人員不足でシフト調整に大変苦労をしていました。そんな時にサンテックスさんよりテックマンの話を頂き導入の運びとなりました。
導入したことにより、お客様より信頼を経ることが出来たことと、費用対効果で見ても効果は十分と捉えています。

品質管理部 課長 田嶋様

製作会社様のコメント

製作会社:株式会社サンテックス 
今回の製作のポイントは3点 ①テックマンのソフト製作:サンテックス社内SEで対応。②タクト:タクト短縮するために良品ワークの排出はテックマンではなくシリンダーを使用、テックマンのみの場合20秒後半でしたがシリンダーも併用することで10秒数秒へタクト短縮。③コスト:シーケンサー使用無せずテックマンのIOで対応、機器に関しても加工品は極力使わずSUS製アルミフレームを使う事で加工コストを極力抑えています。
テックマンはSierに頼ることなく少しの知識があれば単純な作業は自動化可能、またロボットの専門知識がなくても設定可能ですが弊社SEでもサポートいたします。

製作会社様のコメントイメージ

Movie
動画

画像計測器自動投入ロボット